「ヱビスビール」発祥の地である東京・恵比寿に、サッポロビールが4月からオープンした醸造とブランド体験の場「YEBISU BREWERY TOKYO」。来館者が10万人を突破した6月24日には、記念セレモニーが行われた。
この日にブルワリーを訪れた10万人目の来館者は、山形県から来た須藤市郎さん、高子さん夫妻。昨年に来たときには前身の施設を改築中だったため、今回改めて来てみたという。
幸運な2人には、同館統括マネージャーの小野寺哲也氏からヱビスビール1年分とペアグラスを贈呈。タップルームでは10万人達成を祝い、居合わせた来場者らと一緒に乾杯した。
普段は「サッポロ生ビール黒ラベル」を飲むことが多いという須藤さん。ちょっと特別な日には「ヱビス」を開けると話す。「今日は大変にラッキー。夢にも思わず、びっくりしている」と喜びを語っていた。
小野寺統括マネージャーは「10万人のお客様をお迎えすることができ、大変嬉しく思っている。ヱビスブランドの体験拠点として、ヱビスの過去・現在・未来に触れていただきながら新しいビールの魅力を発見していただきたい」とアピールした。