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2025 / 05 / 03 土曜日
米粉麺 春雨 市況

春雨・ビーフン メニュー増加が追い風 市場は安定成長

ビーフンやフォーなど米粉麺、春雨の市場が注目を浴びている。これまでにもカロリーの低さやヘルシー感、味付けしやすい素材特徴もあり、安定した市場を形成してきた。加えて最近ではエスニック料理人気もあって、こうした素材を使ったメニューが外食や中食産業で増加。家庭用品にも好循環を生み出している。
多くのべったら漬ファンが駆け付けた(日本橋小伝馬町-べったら市)

べったら市、今年も盛況 東京にいたか屋が多数出店

べったら市が19、20日、東京・日本橋小伝馬町の宝田恵比寿神社とその周辺で行われた。大型で強い台風21号の接近に伴い雨となったが、べったら市を楽しみにしているべったら漬ファンが多数訪れ、家族への手土産に、また地方の友人・知人に宅配便で送る姿が見られた。
ベビーフード 市況

ベビーフード 逆風下、順調に市場拡大 出生数初の100万人割れ

ベビーフードがこのところ好調に推移している。ベビーフード協議会によれば市場規模は250億円、昨年は物量で8%増、今期も同様なペースが続いていると思われる。
2017年度上期 即席麺市場 市況

即席麺 カップ麺好調持続 袋麺は秋需に挑む

2017年度上期の即席麺市場は袋麺が苦戦したものの、カップ麺が牽引し、トータル前年実績を上回る水準で着地した。4~8月の即席麺JAS生産量は前年比100.7%で、過去最高を記録した昨年を上回るペース。主要メーカーの上期業績もおおむね前年実績を上回った模様。
中京醤油市場 市況

中京醤油市場 付加価値競争さらに高次元へ 密封・減塩・プラスαの複合型も

中京3県は、たまり醤油や白しょうゆなど地域色の強い醤油文化を背景に持つ。とはいえ、国内の醤油生産量(出荷ベース)の構成比は、こいくち80%強、うすくち約15%に対し、たまり醤油は約1.5%、白しょうゆも1%弱と全国的に見ればごくわずかだ。
ユニー「ラ フーズコア納屋橋店」(名古屋市)のみそ売場

中京みそ市場 実績やや下回り推移 新規商品で活性化期待

中京みそ市場が秋冬シーズンの最需要期を迎えた。この秋冬商戦、メーカーの懸念はユニーのファミリーマートへの統合と、それによる末端の市場変化にどう対応し、実績を維持する道筋をつけるか。
冷凍麺 市況

冷凍麺 盛り返し基調の市場 価格戦からの脱却なるか

今年の冷凍麺市場は堅調に推移している。冷凍麺は4~8月で容量ベースで前年同期比101~105%ほど、金額ベースでは101~103%弱ほど伸長したとみられる。昨年半ば頃までは水平飛行が続いていたが盛り返しの兆しが見えており、業界の期待も高まっている。
風味調味料 市況

風味調味料 需要創造で活性化 高付加価値ニーズにも対応

風味調味料市場は縮小基調で推移している。さまざまな環境変化の影響を受けて、需要が微減傾向にあることは否めない。需要の喚起と創造が引き続き市場全体に共通する最大のテーマになる。その中で、高付加価値タイプ、健康価値タイプが一定の需要を獲得してきている。
ふりかけ 2017市況

ふりかけ 突出トレンドなく自力頼み 混ぜ込み系の再活性化待ち

今年のふりかけ市場は一進一退といったところ。突出したトレンドはなく、各社が自力での売上げ増を模索する状態が続いている。海苔やかつお原料の高騰などコスト上昇が続く中で、市場の底上げにつながる動力を持っているのはやはり混ぜ込み系で、
お茶漬け 2017市況

お茶漬け 和食の日で活性化 “スープごはん”で海外市場へ

お茶漬け市場は少し冴えない展開が続いている。シェアトップの永谷園は前年並みで推移しているが、大森屋、丸美屋食品、白子など2位勢力は1~5%の減少で推移している。引き続き市場活性化が課題であるものの、和食普及の各団体も複数立ち上がっており、和食の日(11月24日)も制定されている。
国内塩 値上げ局面

国内塩、値上げ局面へ 燃料費、物流費上昇で

国内塩が値上げ局面に差し掛かっている。イオン交換膜製法4社(ダイヤソルト、ナイカイ塩業、鳴門塩業、日本海水)が使用する石炭価格が上昇していることや物流費が値上げとなり、このままの状況では採算悪化が間違いない情勢下にある。
みそ PR

みそ 奥深さゆえの分かりにくさ 草の根運動と情報発信を

みそ市場は近年下げ止まりが感じられるが、即席みそ汁向けの加工用途や輸出分を除けば、生みその需要減退はやはり止まっていない。発酵食品ブームにもみそ特有の奥深さ故に乗り遅れている。
2017年 乾麺 市況

乾麺市場、17年は2~3%減か 首都圏冷夏響き後半に失速

2017年の乾麺市場は前年より2~3%後退するもよう。需要期に入る4~5月は全国的に好天に恵まれ好調だったものの、梅雨入り以降、首都圏で気温が上がらず市場は伸び悩んだ。天候の影響を受けやすいそうめん類を中心に苦戦が続いた。
アイスクリーム 2017市況

アイス 上期1.5%増 大崩の8月、逆境の9月 商品力で難関突破

第1四半期を4%増で順調に通過し、暑い日の多かった7月を7%増で終えた時は、誰もが今シーズンはどこまで伸びるのか、8月はいつまで持つのか、9月の売場は作れるのかを考えていた。しかし8月が昨年以上の天候不順に見舞われ大崩れとなり、
家庭用食用油 市況

家庭用食用油 付加価値化のトレンド継続 オリーブ、ごま油が牽引

上期の家庭用油市場は数量、金額ともほぼ前年並みで着地する見通しだ。中食需要の増加や家庭内での揚げ物調理の減少など、外部環境は厳しさを増しているが、オリーブオイルやごま油など高単価品の需要拡大や、調味料感覚で楽しむ生食用途の広がりを背景に、安定した動きが続いている。
家庭用スープ 市況

スープ レンジ対応、チルド、冷製…各タイプで市場深耕

本格需要期を迎える家庭用スープ。さまざまなシーンで利用されるスープは、フレーバーや具材、食べ方のレパートリーも広がり市場は堅調に推移。
「美ノ国」のバラエティーセット「美しの重ね箱」(日本ハム)

ニッポンハムグループ 歳暮へ「美ノ国」ブラッシュアップ 106%めざす

日本ハムは、「笑顔がみえる贈り物。ニッポンハム。」のキャッチコピーの下、フラッグシップブランド「国産プレミアム®美ノ国」を中心に幅広いギフトを揃え、歳暮期の売上げ拡大を目指す。
中部 冷凍食品市場 市況

中部家庭用冷食 ドラッグが市場を牽引 個食、惣菜など順調

今年度も約5~6%増と高い伸びを持続する中部家庭用冷凍食品市場。全国の伸びより1ポイント程度高いのも前年と同様の傾向。全国的にドラッグストアの出店は多いが、中部地区はクスリのアオキ、ゲンキー、中部薬品、杏林堂など食品を強化し、冷凍食品売場をしっかり構えるドラッグストアが多い上、エリア内で集中出店を重ねている。
菓子 市況

大手菓子メーカー チョコ軸に好調維持 アイテムの選択と集中進む

大手菓子メーカーは今年度に入っても好調なチョコを中心に前年を上回る実績を確保している。最大手カルビーはバレイショ不足で苦戦を強いられているが、大手各社の第1四半期および上期概況はおおむね前年を上回るペースで動いている。
ファミリーマートの新チルド惣菜「お母さん食堂」(コンビニ3強 中食強化)

コンビニ3強、中食強化 差別化商品開発へ問われる地力

主要CVSチェーンの今秋冬の商品政策が出揃った。上位3社をはじめ、各チェーンとも主力カテゴリーであるカウンターフーズ、米飯、調理麺、調理パン、サラダ等のブラッシュアップ、新提案を図り、売場競争力を高めていく構え。

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