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2025 / 05 / 13 火曜日
大物 春季謝恩展示会(2月15、16日 マイドームおおさか)

大物 今期、計画以上に推移 日阪社長「着実な成長を」

食品卸・大物(大阪市)の日阪俊典社長は2月に大阪市で開いた春季謝恩展示会の席上、今期の状況などについて次の通り語った。
葛の花エキスTM 機能性素材

新素材版 「葛の花」市場の創造へ

2015年に施行された機能性表示食品制度では、現在700件を超える製品が受理されている。従前あったトクホ制度の課題をカバーする形で導入された結果、トクホにはなかった新規クレームに加え、新規素材が<機能性素材>として市場および消費者に認知されるようになった。
RTD 酒類 市況

酒版 RTD 16年市場 110%の成長

16年のRTD市場は当初、前年比数%程度の成長と予想されていたが、実際には約110%以上と2ケタ成長で着地し8年連続で伸長、過去最大数量に達したとみられる。
2017菓子市場 市況

菓子流通ウオッチング – 菓子市場 今期、前年並み予想

今年度の菓子市場は昨年までと様相が打って変わり、スナックや米菓などの苦戦が目立つようになった。その中で好調を保つ筆頭がチョコとグミ、錠菓など。チョコはムクチョコが引き続き2ケタペースで伸長を継続し、全体を牽引する。
家庭用食用油 市況

家庭用食用油 ブーム後も安定成長続く

15年度に前年比30%増の躍進を遂げた家庭用食用油。市場規模は1千400億円に達し過去最高を更新した。今期はその反動が懸念されたが、4~12月の家庭用油市場は金額ベースで前年同期比3.1%減。急激に膨らんだ市場規模を落とさず、安定した実績を維持している。
調味料文化 中部エリア 白しょうゆ 豆みそ

中部みそ・醤油 大手VS地場、勢力図徐々に変化

豆みそやたまり、白しょうゆなど、独特の調味料文化を育んできた中部エリア。地場有力メーカーが強く、全国大手の侵攻を阻む、そのような構図でマーケットを形成してきた。しかしながら近年は、地場の優位性が薄らぎつつある。
そうめんの商戦の始まりを告げる「卜定祭」(2月5日、奈良県桜井市 三輪明神・大神神社にて)

乾麺商戦スタート 市場増に期待集まる

乾麺商戦の幕が開けた。2016年の乾麺生産量は2年連続の大幅減少。天候や市場環境、原料高による一部メーカーの生産抑制が影響したものだが、今年の市場に関しては「これ以上の底はない」との見方もあり、浮上のための新たな取り組みを強化する企業・生産者も出てきた。
豆腐 市場動向

豆腐 大手に設備投資の動き フル稼働&伸長ジャンルで

豆腐売場の商品構成は徐々に変化しつつあり、簡単即食系やデザート系など新ジャンルによる市場形成が進んでいる。今春は業界初の機能性表示食品も発売され、販売動向が注目される。
納豆 市況

納豆 問われるメーカーの戦略 消費鈍化で好調市場に陰り

ここ数年、販売好調が続いてきた納豆市場も、直近は消費金額、購入金額ともに鈍化し、そろそろ陰りが見え始めた。需要増が落ち着いた市場はこの先どこへ向かうのか。
渋谷ヒカリエで「初午いなりの日」PR(みすずコーポレーション) 伏見稲荷大社

初午いなり 量販店・外食で展開拡大 願いの数だけいなり寿司を食べる

2月最初の午の日は「初午」と呼ばれ、1年で最も運気の上がる日とも言われ、年の初めの縁起の良い日として江戸時代から親しまれてきた。また、この日は伏見稲荷大社(京都市伏見区)をはじめとする全国各地の稲荷社などで行事が行われる日となっている。
海苔 2017海苔生産

海苔、値上げ追いつかず 高騰相場は4年目へ

今年度の海苔生産が折り返し地点を少し過ぎた。平均単価は現在14円29銭(16日時点)で、前年よりほぼ1円高(7・8%高)で推移しており、4年連続の高騰相場がほぼ決定的となっている。
「ミツカンプレゼンテーション2017」

ミツカングループ「おいしさと健康」で食酢の提案強化

ミツカングループは1月下旬から2月中旬にかけて名古屋、大阪、東京の3会場で「Mizkanプレゼンテーション2017」を開催し、日本事業を中心に2017年度の成長戦略を発表した。
食系栄養ドリンク モンスターエナジー レッドブル・エナジー 栄養ドリンク ・健康ドリンク

栄養・健康ドリンク 高まるビタミン摂取に対応

清涼飲料水の栄養・健康ドリンク(食系栄養ドリンク)市場は、これまで拡大傾向にあった「レッドブル・エナジー」が落ち込む一方、「モンスターエナジー」や小瓶ドリンクが堅調に推移し市場トータルでは微増と推定される。
コーヒー 紅茶 ココア 春夏戦略

家庭用嗜好品(PART②) 領域拡大が顕著に

コーヒー、紅茶、ココアなど家庭用嗜好品の春夏戦略が出揃った。今年の傾向としては、コーヒーメーカーから紅茶、紅茶メーカーから紅茶以外の嗜好品というようにカテゴリーの垣根を超えた領域拡大が目立ち、業務用(家庭外)製品と連動させた“家業”連携の動きも強まっている。
工場壁面で「五島灘の塩」を大アピール(ダイヤソルト崎戸工場)

ダイヤソルト崎戸工場 離島炭鉱の飲料水確保がルーツ

寺下社長が食品新聞新年号のインタビューでお話ししたように、これから「100年企業」を目指すに当たって、当社には過去の歴史から大変に強いベースとなる幾つかのものがある。まず第1に、自然環境的にたいへんきれいな海水を原料に使用できること。
中国地方 スーパー販売実績と店舗数

中国5県小売 3年連続プラス スーパー、既存店も増加

中国地方に展開する上場スーパー6社の第3四半期(3~11月)は全6社が増収、経常利益はフジを除く5社が増益となった。
中部市場 おせち

〈中部市場〉おせち、重詰販売に異変? オードブル、寿司が好調

中部市場の16年おせち・年末商戦は、例年とは違う傾向が見られた。これまで売上げを伸ばし続けてきた重詰おせちだが、昨年はブレーキがかかった。
レトルトカレー

〈レトルトカレー〉ニーズ多様化に対応 家庭用市場、拡大基調

レトルトカレー市場は堅調な動きを見せている。2016年度(4~3月)の家庭用市場は12月までの累計で前年比5%程度の伸びで推移。同3%程度の伸びとなった15年度(同)に続き、通期でも2年連続の成長で着地する公算が大きい。
中華合わせ調味料 おかず調味料

中華合わせ調味料 おかず調味料を巡る経験則

中華合わせ調味料が発売されて約45年が経過した。最近では和風、洋風など合わせてメニュー調味料とも呼ばれ売場も拡大。一方で広がる土俵に参戦者も多く、「選びにくい売場になった」と過渡期を指摘する声も増えている。
2017モバックショウ 国際製パン製菓関連産業展

モバックショウ 過去最大規模で開催 海外にも広くアピール

日本製パン製菓機械工業会(増田文治理事長)主催による「2017モバックショウ(第25回国際製パン製菓関連産業展)」(http://www.mobacshow.com)が22~25日、大阪市のインテックス大阪(南港)1・2・3・4・5(A・Bゾーン)号館で開催される。

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