その他SDGs明星食品が地元小学校で出張...

明星食品が地元小学校で出張授業 フードロスに理解深める

明星食品は2月26日、近隣の千駄谷小学校で社員による出張授業「もぐもぐClassroom」を実施した。テーマは「フードロス」。前回12月に講義を受けた小学5年生が体育館に集合し、家庭で実践した取り組みを発表したほか、社員によるフィードバックを通じて交流も図られた。

CSV(Creating Shared Value)経営の一環で昨年度から行っている地域共創プロジェクト。2期目は学習テーマを「デザイン」として7月と9月、「フードロス」として12月と2月の計4回実施、このほど最終回を迎えた。

当日、前半は2組合計で8グループが順番にプレゼンテーションを行った。「フードロスの現状」「フードロス削減の目的」などを踏まえ、「調理で余った野菜を有効活用する」「お店で計画的に買い物をする」「自宅では消費期限が近いものから食べる」「食事は全部食べ切ることが大切」といった意見や、「里芋の芽を育てて一石二鳥」「レンコンを酢水につけて長期保存」などのアイデアも発表された。

表彰式の様子(明星食品)
表彰式の様子(明星食品)

後半は、明星食品の社員が各グループの輪に入って、発表内容に対するフィードバックを実施。プロジェクトのリーダーを務めるマーケティング本部デザインルームの宮宗耕平課長らが、生徒と活発に交流した。

審査の結果、クラスごとの優秀賞として1組はCグループ、2組はDグループに決定。前者は劇を披露しながらフードロスを分かりやすく伝え、後者は「自宅の食品庫は賞味期限の順番に整理すると便利」などの取り組みが評価の決め手となった。

受賞したメンバー全員に「一平ちゃん夜店の焼そば 関西風お好み焼ソース味」「チャルメラカップ とり野菜みそラーメン」「中華三昧タテ型 榮林 酸辣湯麺」の詰め合わせが進呈され、生徒からは歓声が上がった。なお参加賞で全員に袋麺「中華三昧 赤坂璃宮 広東風醤油」を1食ずつプレゼント。

講評で木所敬雄執行役員マーケティング本部長は「皆さんの発表を聞きながら半年前に比べて大きな成長を感じた。今回の学習を通じ、デザイナー、食品メーカー、環境課題など様々なことに興味を持ち、将来の仕事に役立てていただければ」と子どもらに話した。

カナエ モノマテリアルパッケージ

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。