味の素AGFが3月1日から発売する「ブレンディスティック 紅茶オレ甘さなし」は、華やかな紅茶の風味とミルクのコクが楽しめる甘さなしのミルクティーとなる。
ブレンディスティックは2002年発売からの累計販売数は144億杯を突破。2010年以降13年連続シェア№1。「強みは豊富なフレーバーバラエティ(16フレーバー)により、生活者の好みやライフスタイルに寄りそっていること。このラインアップをより魅力的にするために、今春は身体のために糖類が気になる人やスッキリ味を好む人のために、紅茶オレ甘さなしを発売する」(コンシューマービジネス部の桐山雅宜氏)。
粉末やティーバッグなどで簡単に作れるインスタントのミルクティーは、全体の約3分の1が甘さなしで飲用されているが、スティックタイプの甘さなしは初めて。お湯を注ぐだけで簡単に作れ、紅茶の茶葉の香りが楽しめ、紅茶とミルクのバランス感も感じられる商品。
「ブレンディ カフェラトリースティック 芳醇はちみつルイボスティー」は、カフェイン0のため、ふわっと広がるはちみつの香りとともにリラックスタイムにも手軽に楽しめ、お湯だけでなく水にもさっと溶けるので、ホットでもアイスでも気分に合わせ、1年を通して楽しめる。
「伸長傾向のフレーバーティー市場の中で、はちみつティーは急速に伸長。高まるリラックスニーズに対し『身体に良さそう』『何も入れずに美味しい手軽さ』が好評価のポイントとなっている」(宇田和紗氏)。3月1日発売。飲み方提案として、冷凍フルーツ×芳醇ティーのひんやりレシピ提案を行い、見た目にも楽しい飲み方提案を通して、水に溶けるスティックの夏場需要を喚起する。
「濃縮ポーションタイプ市場はアイス飲用の拡大と個包装ニーズの高まりによりコロナ以降、右肩上がりで拡大している」と上山智美氏。2023年4~9月金額ベースで約115%と継続して伸長した。しかも「生活者の生活防衛意識が高まる中で、家庭内でドリンクを楽しむケースが定着し、節約は大切だが、好きなものはやめたくない『かしこく選択する』生活者が増えている」と同社。
そこで3月1日から「ブレンディポーション」シリーズから新フレーバー「抹茶オレベース」「ココアオレベース」「甘熟苺オレベース」を新発売、さらに既存のポーション濃縮シリーズをリニューアルし、全7品種で展開する。リニューアルでは味わいやデザインも変え、店頭やSNSアレンジレシピで訴求。「甘熟苺オレベース」はカフェで季節限定メニューとして人気の苺フレーバー。