にんべんは8月26日、惣菜専門店「一汁旬菜 日本橋だし場 そごう横浜店」をオープンした。旬の食材にかつお節だしを利かせた商品を提供。同店の出店とそごう横浜店の38周年を記念し、そごう横浜店メインエントランスの「大時計」をモチーフとした弁当を期間限定で販売する。
同社は横浜駅東口に位置するそごう横浜店に「うま味のある、上質な食事を。」をコンセプトとする「一汁旬菜 日本橋だし場」を出店した。横浜駅は首都圏でも乗降客数が上位の駅。周辺には商業施設や高層マンションが立ち並ぶ。周辺の住民やショッピングや観光で訪れた人に、かつお節やだしを生かした料理を提供する。
同店で取り扱うのは弁当12品、惣菜13品の計25品。10月3日までの期間限定で豆腐ハンバーグ、玉子焼き、煮物などを詰め合わせた「そごう横浜店限定 大時計弁当」を販売する。
そのほか、日本橋だし場ブランド、にんべんブランドの一部商品を取り扱う。販売構成比は弁当7割、惣菜3割を想定。年間売上高として「5千万円以上を目指していく」(髙津伊兵衛社長)計画だ。