兵庫県立社高校の生徒によるもち麦の収穫体験が5月18日、加東市で行われた。この日は地方創生を専攻する生徒5人が麦畑に入り、黄金色に育った麦を刈り取った。
加東市、JAみのりとともに、もち麦による地域活性化に取り組むマルヤナギ小倉屋の柳本勇治社長も参加した。22年度の市内における、もち麦の栽培面積は105haで前年比5%拡大した。
柳本社長は、「兵庫県内を中心にもち麦の認識が高まっており、一定の成果が表れてきた。加東市のもち麦を推進する上で、社高校の生徒さんの取り組みは大きな効果となっている」と期待を示した。