キユーピー「流れるドレスオムライス」 新スタイルの映えメニューで注目
14~15日に開催された「三井食品フードショー」。飲食店応援企画「にっぽん元気食堂!いまこそ!お店ごはん」コーナーでは、業務用メーカー各社が外食ならではの魅力を訴求するオリジナルメニューを提案。来場した業務用卸や飲食店関係者の注目を集めていた。
キユーピー東京支店は進化系のオムライス「流れるドレスオムライス」を紹介。チキンライスの上にフィルムで輪を作り湯煎した「とろっとたまご(洋食店の味)」を加えてフィルムを外すと、とろとろ卵が流れ出し、SNSでも話題のドレスオムライスが楽しめるというもの。簡単オペレーションでアレンジも自由自在の映えメニューとして、進化系の「流れるドレスオムライス」を飲食店ユーザーに案内した。
三井食品ではコロナ禍で苦しんだ飲食店の活性化に向けて、同コーナーを企画。「流れるドレスオムライス」をはじめ、5月に開催した業務用展示会で人気投票上位だった「カシミール風ブラックカレー」「アニマルフリーカレー」(エスビー食品)、「濃厚ベジ坦々つけ麺」「ビーツとアーモンドミルクのスムージ」(筑波乳業)、「クラフトコーラwithコーラゼリー」(ハウス食品)、「ドーナツサンド」(デルレーレ)などメーカー各社のオリジナルメニューを紹介した。
三井食品の福田祥弘執行役員業務用食材本部長は「コロナ禍でおうちごはんが注目されてきたが、ようやく外食に客足が戻りつつある。家では味わえない本格的なおいしさや楽しさが外食の魅力。メーカーと新たな提案を重ね、飲食店さまの活性化に貢献していきたい。来場された飲食店ユーザー、卸店さまからも高い評価をいただくことができた」と手応えを示した。
同コーナーは展示会の来場者アンケートでも好評だったコーナー企画1位を獲得。提案メニューが広がり、外食シーンでの新たなトレンドになることも期待できそうだ。