中部日本コーヒー商工組合(塩澤彰規理事長:富士コーヒー社長)は1月8日、ホテル名古屋ガーデンパレスで「令和8年 新年賀詞交歓会」を開催した。当日は、組合員、関連団体、賛助会員など約160人が参加し、盛会となった。
冒頭あいさつで塩澤理事長は、コーヒー業界を取り巻く厳しい環境について説明。「このような環境下においてこそ、組合の果たすべき役割はこれまで以上に大きくなっていると感じている」と語った。
続けて「本年、当組合では価値創造と競争力の向上を重要な柱として取り組んでいく。高価格時代において、単なる価格競争ではなく、価値で選ばれるコーヒーをいかに提供できるかが重要になる。賛助会員の皆さまとの連携をより一層強化し、新製品や技術紹介、リアルな交流の場の創出を通じて業界全体の底上げにつなげていきたい。業界内外との連携強化も引き続き推進していく」とした。

来賓祝辞では全日本コーヒー協会・柴田裕会長が、昨年11月に開催された全日本コーヒー商工組合連合会の創立60周年式典の話題から、コーヒー産業の成長の軌跡を振り返るとともに、気候変動等で苦しい生産者の状況にも言及。「皆さまとともに、生産者の心と日本の生活者の心をコーヒーでつなぐような活動をしていきたい」と来場者に呼びかけた。
また、10月1日の「国際コーヒーの日」には、名古屋でイベント開催を予定していることにも触れた。
中部日本コーヒー商工組合の活動としては、今年も4月にコーヒー検定1級取得を目指す「ステップアップセミナー」、6月に賛助・協賛会員による「ミニ展示会」の開催を予定する。
