三島食品は新製品「ひでき」を発売した。看板商品の「ゆかり」をはじめとする、人の名前のようなシリーズも今回が10品目。
「ひでき」はひじきを原料に、醤油や昆布エキスで味付けした混ぜご飯の素。ご飯のほか、白和えやパスタ、玉子焼きなどに調味料としても使える。末貞操社長はひじきを素材にした理由について、「海藻のブームが続き、わかめや海苔も人気だ。乾燥のひじきはあるが、いつでも使える味付けのひじきはなく、ニーズは強いと考えた」と話す。パッケージに注目すると、「ひでき」の「で」の文字に工夫がみられる。
同社の名前シリーズは、「ゆかり」「かおり」「あかり」の〝ふりかけ3姉妹〟が、SNSで話題を集めたのをきっかけに広がった。その後、広島菜を使った「ひろし」がヒット商品となり、「鮭ひろし」「だしひろし」といった派生商品も登場。一昨年に投入したわさびふりかけの「しげき」は、「焼鳥などのおつまみとの相性がよく、練わさびとは違う使い方が支持されている」(末貞社長)と購買層を広げた。
シリーズに新製品が加わるごとに、既存商品と一緒に売場で大陳する店舗が増え、シリーズの活性化につながっている。末貞社長は「今回の新商品も当社の他の商品と同様、素材として料理に使いやすい。こうした点を訴求し広げたい」と意気込む。12g入り、希望小売価格130円(税抜)。
