マックスバリュ東海は10月25日、愛知県豊橋市の「マックスバリュ豊橋橋良店」の売場と品揃えを一新し、リフレッシュオープンした。
店舗では全体のSKUを絞り込むことで、お値打ち感のある商品を際立たせる一方、注文を受けてから握る「てづくりおむすび」など店内製造を強化。パスタコーナーにフライパンや電子レンジでできるパスタメーカーを置くなど食品と非食品の関連陳列で使用シーンをイメージでき、ワクワクできる店舗作りを進めた。今後他店へ水平展開していくための旗艦店に位置付けている。
青果売場では、パイナップルやメロンを自動で皮むきする機械を導入し、カットフルーツを提供する。ナッツやドライフルーツの量り売り、屋台をイメージした焼き芋などのコーナーも設置した。
対面の鮮魚コーナー「鮨鮮」では、アイランド型の作業室を作ることでライブ感を演出。地魚やマグロ、サーモンなどのほか、ローストビーフを使った「肉寿司」も用意した。
畜産コーナーでは、大人数でも使いやすい大容量パックを充実し、鉄板焼き用に味付けした簡単調理商品も揃えた。
デリカでは、注文を受けてから作る「てづくりおむすび」コーナーを設置。出汁で炊いたご飯を使用し、具材によって158円から298円まで。「鮭」「ツナマヨ」などの定番は198円で提供している。また鶏惣菜の「とり結」、魚惣菜「とと結」、中華惣菜の「彩華楼」のブランドで店内加工の弁当・惣菜も並べた。
グロサリーでは、食品と非食品の関連陳列を強化。焼肉のたれなどの近くに木炭や調理器具などアウトドア用品、歯ブラシコーナーにキシリトールガム、酒コーナーにグラスやレモン絞り器など商品を購入した先をイメージでき、ワクワクする売場作りを進めた。
このほか、医薬品コーナーでは、体組成計や血圧計を設置。若年層のニーズが高いコスメやフェイスマスクなどのスキンケアコーナーでは韓国グルメを配置した。



