3.3 C
Tokyo
3.2 C
Osaka
2026 / 01 / 21 水曜日
ログイン
English
加工食品菓子栗山米菓「ばかうけ」で新発想CM かじりつく出演芸人を別のかじりつく芸人がナレーションで応援 楽しさに主眼 栗山社長が語る

栗山米菓「ばかうけ」で新発想CM かじりつく出演芸人を別のかじりつく芸人がナレーションで応援 楽しさに主眼 栗山社長が語る

 栗山米菓は米菓ブランド「ばかうけ」で新発想のCM「齧(かじ)りついてる?」を10月6日から放映している。

 同CMには、永野さん、モグライダー・芝さん、ラランド・サーヤさんのお笑い芸人3人をお笑いに打ち込む“齧りつく人”として起用。全6篇を用意し、例えば、永野さん出演のCMにモグライダー・芝さんが永野さんについて独白風に讃えるなど、全6篇で出演芸人を別の芸人がナレーションで応援し合う内容となっている。

 この意図について、6日、取材に応じた栗山大河社長は「誰かが誰かを褒めるのは、自分が褒められているわけではないのに、聞いていて気持ちがいい。出演していただいた皆さんは、仕事に“齧りついている”方々であり、とてもかっこいい。企業側から魅力を語るのではなく、芸人さん同士で語り合っていただくほうが、説得力がある」と語る。 

 CMのテーマ「齧りついている?」には、「ばかうけ」喫食経験のない人や「ばかうけ」休眠層へのアピールに加えて、好きなことに打ち込む人や毎日頑張る人への激励の2つの意味を込めた。

取材に応じた栗山大河社長
取材に応じた栗山大河社長

 全体として楽しさに主眼を置き、その楽しさに寄り添うブランドとして「ばかうけ」を訴求している。

 「“たのしい、おいしい、あたらしい”をステートメントに掲げており、CM一つとっても、本当にお客様に楽しく、新しいものであるかを常に考えている。とにかくCMを楽しんでいただき、そこから商品も好きになっていただけたらいい」と述べる。

 CM公開に伴い渋谷駅に屋外広告を12日まで出稿し若年層の拡散力に期待を寄せる。
 「ターゲット層という考えはあまり持ち合わせていない。拡散力のあるZ世代など若年層に向けてコミュニケーションしていくことで、若年層の拡散から上の世代に波及していくことを想定している」という。

左から「栗山米菓 齧りついてる? ばかうけ 新CM記者発表会」に登壇したモグライダー・芝さん、栗山社長、永野さん、ラランド・サーヤさん
左から「栗山米菓 齧りついてる? ばかうけ 新CM記者発表会」に登壇したモグライダー・芝さん、栗山社長、永野さん、ラランド・サーヤさん

 SNSでの若年層の発話から編み出したスローガンは「ま、とりあえず。」。

 昨年も同スローガンのもと、楽しさに重きを置いたCMを放映したところ「想定以上に手応えがあった」と振り返る。

 井桁弘恵さんをCMに起用した「瀬戸しお」についても「SNSでは熱量のある投稿が多く、ヘビーユーザーに愛していただいているブランドだと改めて実感した。販売は堅調に推移している」との手応えを得る。

 ユーザーの裾野を広げるべく、9月22日には「スンスンばかうけアソート」と「スンスン瀬戸しおアソート」を数量限定発売。
 同2品は、SNS総フォロワー200万人超の人気キャラクター「パペットスンスン」とのコラボレーション商品となる。

 来期(3月期)には、来年発売40周年の節目を迎える「星たべよ」を「ばかうけ」「瀬戸しお」に次ぐ3本目の柱へ育成していく。

「ばかうけ」
「ばかうけ」

関連記事

インタビュー特集

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。