国分グループ本社 滋賀県の酒類食品卸・エスサーフを子会社化

国分グループ本社は10月1日付で滋賀県の酒類食品卸エスサーフ(本社・滋賀県大津市)の株式を取得し子会社化した。

エスサーフは1954年設立。滋賀県を中心に酒類食品卸売事業、ネット通販事業、物流事業を展開。従業員数は91人、25年3月期の売上高は159億7100万円。

国分グループは第11次長計でエリアカンパニー・カテゴリーカンパニーの競争力強化を戦略の柱の一つに掲げ、各エリアで独自性、価値の確立、業界内リーダーシップの発揮と共創圏の構築・拡大を推進。西日本エリアでは国分西日本を軸に、地域密着・全国卸の実現に向けて地域卸との協業推進による共創圏構築の取り組みを進めてきた。

今回、滋賀県を中心に酒類食品卸売業を展開するエスサーフの株式取得により、「滋賀県の酒類食品流通を持続的に支え、地域になくてはならない卸となるべく、商品調達力、物流機能を相互に活用し、地域活性化に貢献していく」とした。