高めの血圧、上下とも下げる 森永乳業「トリプルヨーグルト」刷新

森永乳業は、「トリプルヨーグルト」シリーズを、10月6日週から全国で順次リニューアル発売する。従来は「高めの上の血圧(収縮期血圧)」を下げる機能を備えていたが、今回の改良で「高めの下の血圧(拡張期血圧)」を下げる機能が追加され、上下の血圧ケアが可能となった。

同シリーズは、同社が初めて発見した乳由来素材「トリペプチドMKP(メチオニン―リジン―プロリン)」と、食物繊維の「難消化性デキストリン」を含む。トリペプチドMKPは血圧を下げる機能を、難消化性デキストリンは食事の糖や脂肪の吸収を抑え、食後の血糖値や中性脂肪の上昇をおだやかにする機能が報告されている。ヨーグルトで血圧、血糖値、中性脂肪の3つの機能性表示を持つ商品は国内初で、累計売上は3億個(2019年4月16日~2023年4月1日出荷分)を突破した。