7.2 C
Tokyo
6.4 C
Osaka
2026 / 02 / 01 日曜日
ログイン
English
飲料系飲料キリン、紅茶を飲まない人を取り込むために「午後の紅茶」でタンブラー施策 「個性の時代」に着目してアイスティー訴求を後押し

キリン、紅茶を飲まない人を取り込むために「午後の紅茶」でタンブラー施策 「個性の時代」に着目してアイスティー訴求を後押し

 キリンビバレッジは3月18日にリニューアル発売した「午後の紅茶 おいしい無糖」シリーズのコミュニケーション施策の1つとして、タンブラーを用いた施策を展開する。

 紅茶飲料の間口(飲用層)拡大が目的。

 3月10日、発表した町田真優佳氏は「紅茶飲料の間口は約30%。100人いたら30人しか飲んでいない。残り70%に対してのアプローチを考えていかなくてはいけない。特にボリュームゾーンである30‐40代男女を狙っていきたい」と述べる。

 間口が狭い理由として挙げられるのが、紅茶という言葉の響きから想起される “成分が濃くて苦そう”といった固定観念。今回、この固定観念を払拭すべく「おいしい無糖」のパッケージを刷新し、アイスティーを前面に押し出したデザインに改め、アイスティー訴求を後押しするものとしてタンブラーを採用した。

 タンブラーに氷と「おいしい無糖」を入れて飲むことを提案していく。

 着目したのは“今は個性の時代”の風潮。

 「“今は個性の時代”と思っており、個性を捉えていくことが興味関心の入り口になると考えている」と語る。
 個性の具体例として、透明なスマホケースにステッカーを挟む行為やPCにステッカーを貼る行為などを挙げる。

 このようなトレンドを踏まえて「もっと自由に気軽にアイスティーのある生活を楽しんでいただきたいという思いを込めて、今回はタンブラーを採用した」という。

 3月20日から23日の4日間は、東京・渋谷で体験イベントを実施する(予約受付終了)。
 同イベントは、10色のアイスティータンブラーの中から好みのタンブラーにステッカーを貼って自分だけのアイスティータンブラーをつくるもの。

 タンブラーの容量は750ml(実用量650ml)。氷を入れたうえで「おいしい無糖」500mlを1本まるまる注ぐことができ、持ち歩きもできるようにシリコンキャップ付となっている。

 ユーザビリティについては「車内やベビーカーのドリンクホルダーに入れるなどを意識した。カフェチェーンのタンブラーを持ち歩きしている人も多く、ユーザビリティはさほど障壁にはならない」とみている。

 体験イベントは期間中2400人が来場予定。来場者からの発信に期待を寄せる。
 「応募された方は相当情報感度の高い方々だとみている。その方たちの発信を見られた人が『午後の紅茶』のサイトを訪れ、キャンペーンに参加してもらうような動きを想定している」と述べる。

 3月18日から同31日にかけては、アイスティータンブラーが5000人に当たるキャンペーンを実施する。

関連記事

インタビュー特集

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。