「おかづまみの逸品」 シーズニングで新提案 ハウス食品

ハウス食品はメニュー専用シーズニングの展開を強化する。「おかづまみの逸品」シリーズを2月10日から新発売し、全5品を投入した。鶏肉、卵、豆腐など常備しやすい材料を使い、おかずにもおつまみにもなる逸品料理を簡単に楽しめる新シリーズを提案する。

同社は、節約意識が高まり、外食を節約して「家飲み」をする人が多いこと、「家飲み」では、おつまみを準備することが手間になり、おかずをおつまみにする人が多いことに注目。専用シーズニングのコンセプト調査でも「ワンコイン」「居酒屋逸品」が高評価を得たことから「おかずとおつまみを兼ねるというところにニーズがある」と考え、製品開発に至った。

「おかづまみの逸品」の特徴は

①食卓のおかずにもおつまみにもなり、なじみはあるが、家庭では作るのが難しいメニュー
②求めやすい価格で購入でき、1回使い切り仕様
③家庭での常備食材を使って、フライパンや電子レンジでお手軽調理

――の3点。アイテムは「鶏の炭火焼き風」「豚のネギ塩焼き」「ふんわり卵焼き」「海苔塩バターポテト」「柚子香るそぼろあんかけ豆腐」の5品で、税別参考小売価格100円で展開する。

開発のポイントは「お酒にもごはんにも合う風味」。味だけでなく、香りや食感を良くすることで、味を濃くしなくても、お酒が進む風味を実現した。また、例えば「ふんわり卵焼き」ではレンジでチンするだけでふんわり食感に仕上がる技術(特許申請済み)を開発したこともポイントだ。

株式会社アピ 植物性素材