イオンは7月2日、3日からイオン・イオンスタイル・マックスバリュなど全国約1万店舗でプライベートブランド「トップバリュ」32品目を値下げすると発表した。
賃金上昇を上回る物価高が食品を中心に続き、節約志向が一層高まっていることを受けた動きとみられる。
32品目は、夏の生活シーンで活用される商品を中心に厳選したという。
一例を挙げると「トップバリュ グリーンアイオーガニック オーガニックアイスティー 無糖」(1L)は税別348円が税別298円に値下げされる。
前期(2月期)「トップバリュ」の売上高は前年比10.9%増の1兆10億円となり、1兆円の大台を突破した。
前期、「トップバリュ」で2500品の新商品・リニューアル品を投入し、購買頻度の高い「トップバリュ」商品の値下げと増量企画を実施したことが伸長を後押しした。