UCC上島珈琲は、10月1日出荷分から飲料19品の価格改定を行うと発表した。
コーヒー生豆の国際相場が高騰し、円安傾向も続いていることでコーヒー豆の調達価格に大きな影響が出ていること、包装資材・物流費・エネルギー価格等の高騰などを受けた動き。
今回対象となるのはボトル缶、小型・中型のペットボトル(PET)、紙パックの計19品。缶や大型PETは対象外。大型PETは9月2日出荷分から価格改定される。
小売店の実質店頭価格は10月1日の出荷以降、10-20%程度上昇するものと同社は見込んでいる。
店頭総低価格の一例を挙げると、ボトル缶コーヒー「UCC BLACK 無糖 RICH」(275g)は税別で150円から170円、ペットボトルコーヒー「UCC COLD BREW BLACK 」(500ml)は税別で180円から200円に引き上げられる。