農水畜産業米{コメ}東洋ライス 雜賀社長が科学技術賞 食味の良い玄米開発で

東洋ライス 雜賀社長が科学技術賞 食味の良い玄米開発で

東洋ライスの雜賀慶二社長はこのほど、令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰で科学技術賞(技術部門)を受賞した。「白米と同じように炊きやすく食味の良い玄米の開発」に対する受賞。

同社は受賞にあたり、以下のコメントを発表した。

「この度受賞したのは、従来玄米の炊きにくさ・食べにくさの原因である米粒表面のロウ層を均等に除去する加工技術。同技術を用いて玄米の栄養と白米の食べやすさを両立した『金芽ロウカット玄米』を2015年に発売した。米カテゴリーは差別化が難しく価格競争も厳しいが、同商品は1㎏当たり600円以上の高価格で安定的に売れている。粗利も確保できるため量販店の評価が高い。類似商品も作られており、『食べやすい玄米』という新たな市場を創り出した」。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。