カゴメ 名古屋で食育イベント トマト収穫体験も 野菜を知る機会に

カゴメの食育イベント「不思議の畑とトマトの樹」の名古屋会場での開催が盛況のうちに終了した。同社の「植育から始まる食育」を広める取り組みとして22年6月からスタートした同イベントは、これまで通算4.2万人が来場した。

3年目となる今年は「野菜が育つ畑と暮らしのつながり」をより楽しく学ぶことができるよう、会場内のコンテンツを充実させた。会場は福岡、京都、愛知、千葉、宮城の全国5か所。愛知は4月4~7日の4日間、イオンモール熱田店(名古屋市熱田区)で開催された。

名古屋会場には、2.3mを超える巨大な「トマトの樹」を3本用意。「トマトの樹」の周りでは、プレゼントがもらえるクイズラリー「クイズ!不思議がいっぱいカゴメと野菜のヒミツ」や、カゴメオリジナルストーリー「不思議の畑のアリス」の絵本読み聞かせ動画の上映会など行われた。

また、野菜の生長や工場での加工の様子の展示パネルや、「トマトの苗」をはじめとした園芸商品の展示なども実施。会場内の各コンテンツを体験することで、畑や野菜にまつわる知識を楽しく学べるよう工夫を凝らした。

週末の6・7日には、「トマトの樹」からトマトを収穫できる無料の収穫体験会も開催。家族連れで賑わった。