大光 新本社での業務スタート アミカ新物流センターも中旬稼働

業務用食品卸の大光(岐阜県大垣市、金森武社長)は4月1日から、新本社での業務をスタートした。4月中旬からは、併設するC&C「アミカ」向け新物流センターも稼働を予定する。

今回の移転は、旧本社の老朽化やアミカ事業の業容拡大に伴う物流機能の拡張が主眼。新本社兼物流センター(大垣市古宮町227番地1)は、敷地面積約1万6千700㎡、延床面積約4千85㎡、鉄骨造3階建て。

本社機能として管理本部(総務・経理・システム)、購買本部、経営企画室、内部監査室を置くほか、外商事業・アミカ事業の本部機能も新センターに移転した。外商事業の本店については、岐阜県羽島市へ移転し、羽島物流センターと統合している。

「アミカ」向け配送拠点は、従来の輪之内物流センターと新本社併設の大垣チルドセンターの2拠点体制となる。大垣チルドセンターには、輪之内物流センターからチルドと一部ドライカテゴリーを移植する。

「アミカ」店舗は4月1日現在、51店舗(冷凍スイーツ専門店レイカ1店舗含む)を数えるが、2拠点体制となったことで、今後約70店舗規模まで供給キャパシティが広がった。