オートミールの課題「ごはん化」で解決 高たんぱく質の新商品 日本ケロッグ

日本ケロッグは2月12日から「オートミールごはん」シリーズ第2弾として「大豆たんぱく オートミールごはん」を発売し、おいしさとたんぱく質不足の解決を訴求している。

2月7日、新商品発表会に登壇した清水祐貴子マーケティング本部マーケティングマネージャーは「従来のオートミールは、味や食感に馴染めなかったり、飽きてしまったりという方が多かった」と話す。

その課題を解決すべく、2020年にシリーズ第1弾として、ごはんのような食感や甘味を特長とする「粒感しっかり オートミールごはん」を発売。「いつものごはんのような感覚で、無理せず食べられると支持されている」という。

第2弾の「大豆たんぱく オートミールごはん」は、ごはんのような特長はそのままに、たんぱく質不足の解消もできる点が強みとなっている。

具体的には、白米のごはんと比較して糖質は60%オフ、食物繊維は10倍。たんぱく質は1食あたり10g摂取できるように仕立てられている。

松浦里香マーケティング部アシスタントブランドマネージャーは「現在オートミールのメインユーザーである50代女性は、タンパク質摂取量が目標値より約8g不足している。1食の主食を置き換えるだけで、その不足分を補える」と説明する。

発売に合わせて、「ケロッグ オートミールごはん 47都道府県!おにぎり選手権」も開催。各都道府県の郷土料理や具材と「大豆たんぱく オートミールごはん」を組み合わせた、47種のおにぎりのレシピをHPで公開している。

レシピ考案・監修は料理家のぐっち夫婦が手掛けた。キャンペーンは好きなレシピに投票することで、「オートミールごはん」2種とカタログギフトが抽選で当たる内容で3月17日に終了した。

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