「ヱビスビール」恵比寿で醸造再開 ブランドの過去と現在を堪能できる体験拠点に

東京・恵比寿。地名の由来となった「ヱビスビール」が、この街に戻ってきた。

サッポロビールが4月3日にオープンするブランド体験拠点「YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビス ブルワリー トウキョウ)」。工場移転にともない長らく行われていなかったこの地でのビール醸造を、35年ぶりに再開する。

「私がサッポロビールに入社したのが1986年。社会人のスタートはビールの営業から。当時この場所には恵比寿工場があり、ビールの醸造、出荷を行う大きな拠点だった」。

開業を前にした2日、YEBISU BREWERY TOKYO グランドオープン記念イベントで野瀬裕之社長が感慨深く語った。「いつの日か、またここで醸造できるようになればと若い時から思っていた」。

野瀬裕之社長(サッポロビール)と「ヱビス」ブランドアンバサダーの山田裕貴さん - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
野瀬裕之社長(サッポロビール)と「ヱビス」ブランドアンバサダーの山田裕貴さん

この日は「ヱビス」CMに出演するブランドアンバサダーの山田裕貴さんも登場。自ら仕込体験をした限定醸造のビールの初注ぎ&初飲みを行った。

CMで「完成って一度きりじゃなくていいんだ。そのほうがいいじゃん」との気付きを語る山田さん。

130年以上にわたる「ヱビス」の歴史に思いをはせ「次の一秒をどう変えるか。そこから一つずつ世界を変えていかねば、大きなものにはならない。いまこの場所で一生懸命生きることを大事にしたい」と、自らの俳優人生への思いを重ねた。

新ブルワリーのミュージアムエリアでは、街とともにあったヱビスの姿を発掘写真により紹介。地域と歩んできたブランドのルーツを伝える。

ブランドのルーツに親しむミュージアムエリア(YEBISU BREWERY TOKYO) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
ブランドのルーツに親しむミュージアムエリア(YEBISU BREWERY TOKYO)

また実際に醸造を行うブルワリーエリアでは、ドイツ製の醸造設備の迫力ある全貌がガラスごしに堪能できる。

さらにタップルームエリアでは、限定品も含む多彩なヱビスを常時6種ほど提供する。

YEBISU BREWERY TOKYO

東京都渋谷区恵比寿4-20-1 恵比寿ガーデンプレイス内
平日:12時~20時 土日祝:11時~19時
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)/ 年末年始

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