外食の「旨辛・激辛」トレンドが家庭にも

まもなくスギ花粉の飛散がピークを迎え、アレルギーを持つ人は10日から1か月間ほど辛い時期が続く。折しも西日本では既に桜前線が北上しており、絶好の行楽シーズンだけに、世の中とは裏腹に花粉症患者には憂鬱なシーズンとなる。行楽シーズンといえば春夏商戦が本番を迎えており、外食需要もインバウンドを含め堅調な動きで推移している。

▼某調査会社によると今年の外食メニューのトレンド予想は旨辛、激辛など濃い味メニューだという。連日、旨辛商品のテレビCMが流れ、テレビ番組でも激辛メニューが取り上げられている。大手パスタチェーンの春夏のにんにく系パスタメニュー数は前年に比べて倍増を計画している。

▼景気が低迷すると、安価な食材でも美味しくするために刺激的な香辛料を使った料理が好まれる傾向にあるが、コロナ禍による閉塞感の反動やストレス社会の到来も背景にあるようだ。

▼外食メニューのトレンドは家庭用食品にも反映される傾向にあり、今春夏の家庭用新製品でも濃い味をベースにした調味料やパスタソースなどが発売されている。

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