16.8 C
Tokyo
13.9 C
Osaka
2025 / 11 / 17 月曜日
English
流通・飲食物流ビール輸送の一部を鉄道に 負荷軽減へ梱包自動化も サッポロビール
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

ビール輸送の一部を鉄道に 負荷軽減へ梱包自動化も サッポロビール

サッポロビールでは、自社拠点間の物流の一部を鉄道輸送に切り替える。

同社千葉工場で製造した「サッポロ生ビール黒ラベル」などのビール製品を仙台物流センターへ輸送する際に、JR貨物の鉄道コンテナを利用。トラック輸送の一部を鉄道に置き換えることで、年間のCO2排出量を約44t削減できる見込み。

また都内の貨物駅倉庫における荷崩れ防止のための梱包作業を、新たに導入した梱包機械で自動化する。通常サッポロビール工場倉庫内で行う作業を簡略化し、工場倉庫出荷時の作業負荷を軽減。梱包作業時間は約30分の削減を見込み、ドライバーの待機時間削減にもつなげる。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点