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錠菓の強ミントは苦手だが“息みがき”はしたい 変化するニーズへ「ミンティア」から“息にドレス、香りをまとうタブレット”発売

 アサヒグループ食品は「ミンティア」で錠菓の変わりゆくニーズに対応すべく、“息にドレス、香りをまとうタブレット”をコンセプトにした新商品「ミンティアブリーズ レモンライムドレス」を開発し4月1日に新発売する。

 同商品は、レモンライムカプセルを配合した大粒のタブレット。

 開発の背景に、錠菓の“強ミント”は苦手だが“息みがき”はしたい、といったインサイトがある。

 1月25日、事業方針説明会に臨んだ川原浩社長は、ニーズの変化について「強ミントと呼んでいる強いミントの商品が『ミンティア』のもともとのスタートであり、この強ミントに非常に根強いファンがおられた。しかし、今の若い方や女性の方をみると、必ずしも強ミントがお好きではない。ただし、息みがきの需要は一定数ある」と指摘する。

アサヒグループ食品の川原浩社長
アサヒグループ食品の川原浩社長

 強ミントはマスク着用時の不満点にもなっているという。

 「マスク着用時に強ミントの『ミンティア』を食べると、マスクの隙間からミントの香りが上がって目が痛いというお声が結構あった」と語る。

 「ミンティアブリーズ レモンライムドレス」は、この不満点を解消すべく2021年に開発された「ミンティア +MASK 」のノウハウを活用して開発された。

 マスク着用者は減少傾向にある中、爽やかな香りで息をドレスアップするような心地よさを提案し“いい香りで、いい自分でいたい”といった多様化するエチケットケアニーズに対応する。

 同商品の発売に先立ち3月4日には強すぎないペパーミントの清涼感が特徴の「ミンティア クリアプラス ペパーミント」を新発売する。

 「ミンティア」の23年出荷金額は人流回復が追い風となり前年比23%増の181億円を記録。今期(12月期)は4%増の189億円を計画する。

 「消費者の『ミンティア』に対するニーズが少しずつ変わってきていると感じており、そこに対しては、裾野を広げていく活動と『ミンティア』の派生品を増やしていく。このようなチャレンジをしながら新しい価値を積極的に提案していくことで、以前のピーク(約240億円)を超えていきたい」と意欲をのぞかせる。

 「ミンティア」派生品の好例には、ミントタブレットにチョコをコーティングしたチョコがけタブレット商品「ミンティア ミントショコレット」を挙げる。昨年10月に発売開始したところ「ポケット菓子の棚に置いていただいた」と述べる。

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