藤崎マーケットが「パスタキューブ」調理 味の素グループ 大阪で施策提案会

味の素グループは17日、ホテルニューオータニ大阪で「24年春季施策提案会」を実施。近畿、中四国の得意先関係者約500人が参集した。グループの新製品45品(うち味の素社20品)、リニューアル44品(同6品)を試食とともに訴求したほか、実際の売場に即した棚割りや輸出向け商品の提案、地域と連携した協業活動の紹介などを展開。お笑いコンビの藤崎マーケットも登場し、フライパンだけでパスタができる「パスタキューブ」を使い実際にペペロンチーノを調理。「こんなにたくさんの野菜を入れても、しっかりと味が浸みている」と驚いていた。

会見では、グループ各社のエリアトップが一押し商品を紹介した。味の素の小笠原卓也執行理事大阪支社長は、子ども向けから大人用、レンジ対応まで幅広く揃えた麻婆豆腐用調味料を取り上げ、「細分化、多様化するニーズを捉えたい」と強調。

各社の代表は新製品や今後の取り組みについて次の通り述べた。

グループ各社が一押し商品を紹介(味の素グループ 24年春季施策提案会) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
グループ各社が一押し商品を紹介(味の素グループ 24年春季施策提案会)

【味の素・小笠原支社長】麻婆豆腐は中華メニュー調味料で4割を占める大きな市場であり、なおかつ堅調に伸長している。昨年、プレミアムタイプを発売し、今まで利用していなかった新しいお客様を取り込むことができた。今回は子どもでも食べやすいマイルドな甘口から、単身者や2人世帯へ向けたレンジ対応商品まで広く投入し、細分化、多様化するニーズを捉えたい。

【味の素冷凍食品・金山浩志関西リテール営業部長】新製品というよりも、既存主力品の強化を図る。中長期的視野に立ち①おいしさナンバー1②楽しさ③健康④環境配慮という4つの独自の価値を提供していきたい。市場の伸長プラスアルファを目指す。

【味の素AGF・山田達也大阪支社長】70%の人がマイボトルを持つようになっているが、わざわざ作るのが面倒、フレーバーが少ないといった悩みがある。今回、マイボトル専用のパウダードリンクスティック6品を発売し、こうした課題の解決につなげるとともに、プラごみ削減に対する意識の高まりに対応する。

【J-オイルミルズ・山野恵三理事大阪支社長】オリーブオイル市場は成長を続けてきたが、値上げにより水を差されている。こうした中、エクストラバージンオリーブオイルにキャノーラ油をブレンドしたクッキングオイルを発売する。遜色ない風味と味であり、買いやすい価格の商品で市場を盛り上げたい。

【ヤマキ・長尾年晃大阪支店長】だしを利かせることで塩分を抑えた「減塩だしつゆ」を発売する。約3千100万人いるとされる「減塩マスト層」に向けた商品。当社がこの市場を今まで以上に牽引していきたい。

【味の素コミュニケーションズ・永井敦美社長】店頭で使用できるデジタル施策を提案している。ひと口にデジタルと言ってもいろいろなタッチポイントがあり、お客様の購買行動に合わせた様々な施策でバックアップする。

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