10.3 C
Tokyo
16.4 C
Osaka
2025 / 12 / 20 土曜日
ログイン
English
流通・飲食丸正高木商店 今期104.6%見込む 高木社長「新しい販路獲得を」

丸正高木商店 今期104.6%見込む 高木社長「新しい販路獲得を」

丸正高木商店(京都市)は17日、ホテルグランヴィア京都に取引先や社員など約200人を集め新年賀詞交歓会を開催。あいさつに立った高木良典社長は今1月期について、売上高が前年比104.6%の56億5千万円で着地するとの見通しを発表した。来期は102%の売上高57億6千万円を目指す。

会では高木社長のあいさつに続き、本社の近隣にある京都両洋高校吹奏楽部が登場しライブ演奏。大物・日阪俊典社長が来賓のあいさつを述べ、国分西日本の角博之卸事業部長が乾杯の発声を行った。

高木社長のあいさつ

今年は辰年だ。竜頭蛇尾に終わることなく、1年を通し昇り龍で頑張りたい。来期は従前の得意先だけでなく「売り方、売り先、売る品を変える」をスローガンに新しい分野への販路獲得に積極的にアタックしていく。昨年度以上にメーカーさんからの支援をお願い申し上げる。

日阪社長 昨年6月に高木良典社長が就任され最初の決算を104%という業績で終えようとしている。この厳しい中、素晴らしいことである。

5年後の100周年は65億円という目標だが、今の展開を考えると絶対に達成されるだろう。二条城でパーティーをされるとのことなので、その時にも呼んでもらえるよう、これからもしっかり取り組んでいきたい。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。