11.5 C
Tokyo
14.6 C
Osaka
2025 / 12 / 19 金曜日
ログイン
English
流通・飲食中食・惣菜マルヤナギ小倉屋 蒸し大豆が20周年 最需要期にアピール

マルヤナギ小倉屋 蒸し大豆が20周年 最需要期にアピール

マルヤナギ小倉屋は1月に「蒸し大豆」が発売から20周年を迎えたのを記念し、様々なキャンペーンを展開している。

昨年12月には、なかやまきんに君をPR大使に迎えた特設サイトを開設。同社のキャラクター「マルヤナギくん」と同じ赤いハチマキを巻いた、きんに君が自身の筋肉に「蒸し大豆が必要か!」と問いかける動画などを公開している。店頭ディスプレイなどにも登場し、たんぱく質の摂取源として注目が高まる蒸し豆をアピールする。

今月1日からは期間限定で「おいしい蒸し豆」シリーズ4品(蒸し大豆、蒸し黒豆、蒸しサラダ豆、蒸しひきわり大豆)を10%増量し販売している。さらに、節分時には高齢者施設への寄贈を実施。食べづらい煎り豆の代わりにやわらかい蒸し豆を食べてもらおうと一昨年から始めた企画で、毎年約200の施設に贈ってきた。今年も希望する施設を募り、節分までに送付する。

蒸し豆は年始から節分にかけ最需要期を迎える。同社が昨年実施した調査では、節分に蒸し大豆、もしくは鬼除け汁を食べるという人は18%に達した。「豚汁に蒸し大豆を加えた『鬼除け汁』により簡単に歳の数だけ食べられるだけでなく、栄養バランスも整う」と同社。需要期に蒸し豆のアピールに力を入れ、市場の活性化を図る。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。