お菓子売り場で唯一無二の存在「わなげチョコレート」 55周年の節目を迎え根強い人気 フルタ製菓

 フルタ製菓の「わなげチョコレート」は今年、発売55周年の節目を迎え、価格改定実施後も数量を大きく落とすことなく安定的に推移し根強い人気をみせている。

 11月2日取材に応じた乾重一営業本部顧問は「『わなげチョコレート』の代わりになる商品は意外と無くライバルがいない。よく言えばオンリーワン」と語る。

 同商品は、カラフルな糖衣チョコがわなげ型のブリスター容器に入ったもの。通常のチョコと比べて、シュガーコーティングの工程を要し完成まで2日かかる。
 「生産効率はよくないが、カラフルで美しい見た目や独特の食感で付加価値が高い」と胸を張る。

 なおメガネ型のブリスター容器に入った「ハイエイトチョコ」は昨年55周年を迎え、8月18日が「ハイエイトの日」と定められた。