山梨ワイン総勢70ワイナリー以上、約200銘柄が集結する「やまなしワインマルシェ」が、11月3~6日にかけて東京・新宿東口駅前広場で開催された。
JR中央線で結ばれる新宿と山梨の縁もあり、生産者の熱意に応えたルミネによる催しも今回で3回目。11月3日の“山梨ヌーボー”解禁に合わせて、新酒ワインと各ワイナリーの人気ワインを取り揃えた。
アーティストの黒田潔氏とコラボした、限定アートラベルのワインも登場。出品したシャトージュンの道間通雄部長は「食事に寄り添うのがワインの魅力。日本ワインはパンチが少ない分、より食事に寄り添える良さがある」と語る。
「ワインは敷居が高いと思われがちだが、全然そんなことはない。以前にうちのワインを買ってくれた大学生が『マックのチキンナゲットにめちゃくちゃ合う』と言ってくれて、試しに『ファミチキ』でも試してみたらこちらも相性抜群だった」。日本ワインのカジュアルな魅力を力説していた。