ロッテは、今年発売3年目を迎える専門店品質のチョコレート「プレミアムガーナ」を刷新する。
「プレミアムガーナ」は「濃厚生チョコレート」「ナッツトリュフ」「クレームショコラ」「フルーツショコラ」をラインアップし、10月3日に「濃厚生チョコレート」「ナッツトリュフ」を発売。10月17日には「クレームショコラ」「フルーツショコラ」を発売する。
ポイントは、濃厚・センターソース・食感の3つ。
1つ目は「濃厚生チョコレート」の「芳醇カカオ」「芳醇ミルク」2品を対象に行った濃厚を切り口にしたリニューアルとなる。「芳醇カカオ」では、カカオ分を増量してナッツペーストを新たに使用した。
パッケージは2品とも濃厚さが際立つデザインに仕立てられている。
2品のリニューアルについて、7月5日発表したロッテマーケティング本部ブランド戦略部チョコレート企画課の中村準氏は「生活者が購入したくなるキーワードに“濃厚”があり、今年は濃厚な生チョコレートへと進化させた。専門店のご褒美ニーズが強まる中で、専門店品質を一般流通商品に落とし込むことが重要」との見方を示す。
「ナッツトリュフ」は食感を強化。
ヘーゼルナッツとアーモンドの2種類のナッツの食感・風味が楽しめるようにしたほか、ガーナブラック・アーモンドペースト入りガーナーミルク・ガーナミルクの3層仕立てにして移ろう味わいや食感が楽しめるように仕上げた。
今年進化を遂げたのは「クレームショコラ」「フルーツショコラ」の2品。独自技術により、とろ~りとしたソースが特徴。
「クレームショコラ」は生キャラメル味に、「フルーツショコラ」はトレンドを踏まえて和柑橘の清見オレンジ味に仕立てられている。
「独自技術により、生キャラメルのアプロ―チで強みが発揮でき、和柑橘は『ガーナ』史上初の取り組みで自信を持ってお届けしていきたい」と胸を張る。
プロモーションは「2、3年経つとどうしてもトライアルが落ちてしまうため、トライアルに特化したTVCMなどの各種施策を準備している」と説明する。