チリポーク 高品質の豚肉を外食関係者にアピール

チリポーク(チリ食肉輸出協会)は9月27日、東京・表参道のレストランで外食関係者向けのイベントを開催。チリ産豚肉の特徴について説明したほか、コースメニューの試食が提供された。

生産量の大半が海外向けに販売されるチリ産豚肉。日本への輸出は1998年から続いている。海や山脈によって周囲と隔絶された自然環境を持つチリは、家畜の疾病リスクが少ないことも強みだ。日本市場では主力とする食肉加工品や惣菜向けの原料のほか、フードサービス関係での利用も多い。

あいさつしたリカルド・ロハス駐日チリ大使は、チリの国土が持つユニークな特徴を生かして生産されるチリ産豚肉の高い品質を強調。「私たちは世界第7位の豚肉輸出国であり、日本にとっても第7位の豚肉供給国。農場から食卓までの一貫した独自モデルのもとで生産され、厳格な管理によりトレーサビリティを100%保証。また循環型経済や水資源の効率的利用へ国際基準および独自基準を順守し、持続可能な生産に取り組んでいる」とアピールした。