カゴメは8月8日、今年発売90周年を迎える「カゴメトマトジュース」ブランドから、旬の国産トマトを100%使用した「カゴメトマトジュース プレミアム食塩無添加」を数量限定発売した。
それに合わせて、カゴメ社員による店頭コミュニケーションも復活。同日、全国で約500人が4年ぶりに店頭試飲活動を行った。
名古屋支店(河原丈二支店長)でも営業担当のほか、近隣工場のメンバーなど総勢35人が約30店舗で店頭試飲活動を実施。
「バロー高辻店」(名古屋市)では8日夕刻、バロー・森克幸社長と河原支店長が揃って店頭に立ち、来店客に商品をアピールした。
「カゴメトマトジュース プレミアム食塩無添加」は、その年に収穫した国産完熟トマトのみを使用し、カゴメ独自の「とれたてストレート製法」で作った商品。
14年から毎年夏に数量限定で展開しており、原料には契約農家が育てたトマトジュース用のトマト「凛々子(りりこ)」を使用。さらっとした喉ごしと、トマトの爽やかな香りが特長で、生のトマトをかじったようなおいしさが楽しめる。
今回の初動について、「全国的にペットボトル、紙容器ともに金額はもちろん、函数でも前年を上回るペースで出荷。名古屋支店エリアでは特に紙容器が好調で、函数前年比で二ケタ増の勢い」とのことだ。