次世代の植物性プロテイン 味の素が製品開発サポート TWO

TWOが展開するプラントベースフードブランド「2foods」(トゥーフーズ)は、7月18日から新サブブランド「2Series」より次世代型プラントベースプロテイン「2Proteinアドバンスト プラントベース プロテイン タブレット」(7粒/21粒)、「同パウダー」(3包/30包)をオンラインショップ、店舗、EC、コンビニ、ドラッグストア、バラエティショップで発売した。

新製品のタブレットタイプは、持ち運びしやすく、タイミングやシーンを選ばずに食べられ、パウダータイプは、普段の食事やドリンクに振りかけるだけで摂れる。両品ともシェイカーを使わず、摂りたいタイミングに合わせてプロテインが摂取できる。タブレット7粒/パウダー1包でホエイプロテイン20gと同等のトレーニングによるカラダづくりをサポート。ホエイプロテイン20gはシェイカー約1杯分。

タンパク質のもととなるアミノ酸のうち、体内で合成できない必須アミノ酸全9種を配合。摂取時のカロリーは、タブレットは1粒6kcal、パウダー1包23kcal。植物性のソイプロテインは動物性のホエイやカゼインといったプロテインに比べ、生産過程での環境負荷が少ない。

商品のテレビCMには、俳優や歌手、ファッションモデルなどで活躍している池田エライザさんを広告に起用し、YouTubeやTVerでも配信する。

同社は14日、都内ホテルで新製品発表会を開催。この中で東義和社長は、「“2Series”は既存の常識にとらわれず、新たな食習慣を提案する」と抱負。「身近に摂取できる“2Protein”と身近なエクササイズ、この2つの組み合わせによって、今まで筋トレをしてこなかった多くの層に対して運動を喚起し、新たなプロテイン消費を喚起する」など語った。

当日は製品開発をサポートした味の素社も参加した。味の素の白神浩取締役代表執行役副社長Chief Innovation Officerは、「“2Protein”は、味の素のロイシン高配合必須アミノ酸全9種“Amino L40”をミックスしており、“2Protein”タブレットタイプ7粒もしくは同パウダータイプ1包で、ホエイプロテイン20gと同等のトレーニングによるカラダづくりをサポート。スタートアップと連携し、新たな価値を共創する」など説明した。