ふりかけ「麻辣めんたい粉」 激辛ニーズの獲得目指す 井口食品

井口食品(本社・福岡市東区)は8月21日から2年ぶりの市販用ふりかけ商品として「麻辣めんたい粉」を上市する。同社は主力の「博多辛子めんたい粉」を販売しているが、今回の新商品発売をきっかけに、新たに第4次激辛ブームや2018年に起こった麻辣ブームで拡大を続けている激辛ニーズの獲得と商品訴求に全力投球する。

麻辣とは麻(マー)の山椒のしびれる辛さと、辣(ラー)の唐辛子のヒリヒリする辛さ。花椒(ホワジャオ)と唐辛子を使い主に四川地方などで行われている中華料理の味付け。「麻辣めんたい粉」は「博多辛子めんたい粉」に麻辣をプラスした超激辛仕様。トッピングするだけで本格的な激辛料理に変えられるのが特長。辛党派にとって後掛けで辛さを調整できるオススメの逸品となっている。