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流通・飲食テント設営や焚火ができる体験型・新商業施設 イオンモール「ジ アウトレット湘南平塚」GW直前にグランドオープン

テント設営や焚火ができる体験型・新商業施設 イオンモール「ジ アウトレット湘南平塚」GW直前にグランドオープン

 イオンモールはゴールデンウィーク(GW)直前の4月28日、テント設営や焚火ができる体験型の新商業施設「THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA(ジ アウトレット湘南平塚」(神奈川県平塚市)をグランドオープンした。

 「ジ アウトレット」業態3号店で関東初出店。「五感を刺激する場所」を謳い、人流が回復傾向にある中、コロナ禍の鬱積した需要を獲得し年間600万人の来店を見込む。

 直近の消費動向について、4月12日、決算発表に臨んだイオンの吉田昭夫社長は「コロナ禍の間に買わなかった商品を買い始めるという消費が起きている。もう1つは、やっていなかったことをするために必要なものを買うという消費も起きている」と語る。

 アウトドア体験では、アウトドアブランドの「Snow Peak」が関東最大級の売場面積で出店し、幅広いラインアップを用意しているほか、店舗に隣接した広場ではテントの設営講習やペグ打ち体験ができる。

「Snow Peak」の焚火体験のイメージ
「Snow Peak」の焚火体験のイメージ

 キャンプの醍醐味とされる焚火を体験できるイベントの開催も予定している。

 アウトドアセレクトショップ「Green Summit」も出店し、店内にはサーキットコースや本格アーチェリー場などのアトラクションを併設する。

 そのほか、デザイン性に優れたキャンプギアを取り扱う「S‘more」と家庭向けにサウナを提供する「SAUNA HOUSE」が直営店として全国初出店する。

 キャンピングカーも豊富に取り揃える。
 トヨタモビリティ神奈川が運営するウォーターアクティビティをテーマとした新車ショールム「ALTOPIANO LOUNGE」が出店しキャンピングカーを提案する。

一面に人工芝を敷き詰めた多目的イベントスペース
一面に人工芝を敷き詰めた多目的イベントスペース

 施設内には人工芝を多用して、くつろげるようになっている。
 一面に人工芝を敷き詰め約300インチの大型LEDビジョンでスポーツ・エンターテイメントイベントが観戦できる多目的イベントスペースも設けている。

 施設中央には、緑溢れるテラス席を設けた開放的な空間「大神VILLAGE」を設置。「大神VILLAGE」内には木造建ての「GODIVA cafe」が出店し、こだわりのチョコレートドリンクやスイーツを提供する。

 「湘南ベルマーレ大神フットサルコート」
アウトレットは全国初出店11店舗、神奈川県初13店舗、地元企業14店舗を含む約150店舗が集結。

 スポーツブランドが充実し、「ニューバランス」は日本最大級の売場面積で出店。そのほか「アディダス」「プーマ」「UNDER ARMOUR FACTORY HOUSE」が出店する。

 産官学連携の“産”の取り組みとしては、湘南ベルマーレとオフィシャルクラブパートナー契約を締結し、湘南ベルマーレ監修による「湘南ベルマーレ大神フットサルコート」やクラブハウスを設置している。

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