小売CVSファミリーマート宇治抹茶フェア拡大 上林春松本店監修商品16品の中には上林春松氏が「個人的に最も気に入っている」商品も

ファミリーマート宇治抹茶フェア拡大 上林春松本店監修商品16品の中には上林春松氏が「個人的に最も気に入っている」商品も

 ファミリーマートは今年3年目の展開となる宇治抹茶フェアを拡大して「謹製宇治抹茶づくし」として4月4日に開催する。

 商品数を昨年よりも増やして16種類に拡充したほか、京都宇治抹茶の老舗・上林春松本店との取り組みも強化して16種類全品が上林春松本店監修商品となっている。

 3月29日、発表会に招かれた第15代・上林春松氏は、抹茶のこだわりについて「私ども抹茶の専門家が関わる限りは“少し高いところ(レベル)の抹茶感が得られるような商品に仕上げて下さい”とお願いして、私どももそれに見合うように渋味や苦味を極力抑えて、しかも濃厚な味わいを楽しんでいただけるようなブレンドを心がけている」と説明する。

 抹茶は、各商品の特性にあわせて複数の種類を使用している。

 これにより各商品で「口に含んだときに抹茶のまろやかな甘味が広がり、余韻に抹茶の香りや旨味が残るようになっており、十分にお抹茶感を楽しんでいただける」と胸を張る。

「宇治抹茶のティラミス」(税込320円)をアピールする上林春松本店の第15代・上林春松氏
「宇治抹茶のティラミス」(税込320円)をアピールする上林春松本店の第15代・上林春松氏

 16品の中で上林春松氏が「個人的に最も気に入っている推し商品」と薦めるのが初監修となる「宇治抹茶のティラミス」(税込320円)。

 同商品は、宇治抹茶と北海道産マスカルポーネのクリーミーな味わいが楽しめるティラミスで、抹茶シロップをしみ込ませた抹茶スポンジとティラミスムースを重ね、抹茶ホイップと風味豊かな抹茶パウダーがアクセントとなっている。

 16品全体の開発の工程については「“こうして下さい”とコミュニケーションをとりながらブラッシュアップしていくような商品もあれば、最初から非常にクオリティが高く“これでいきましょう”という商品も複数あった」と振り返る。

 抹茶のトレンドについてファミリーマート商品本部の山岡美奈子氏は「ここ数年は比較的皆様に受け入れられて安定した食材の一つというふうに認識している」との見方を示す。

【写真】上林春松本店の上林春松氏が「個人的に最も気に入っている推し商品」

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。