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飲料嗜好飲料「ブレンディ」のおいしさそのままの「毎日の腸活コーヒー」が好調 スティック化でトライアル促進して飲用機会を拡大

「ブレンディ」のおいしさそのままの「毎日の腸活コーヒー」が好調 スティック化でトライアル促進して飲用機会を拡大

 味の素AGF社は、昨年3月に発売開始した機能性表示食品「〈ブレンディ〉毎日の腸活コーヒー」(以下、毎日の腸活コーヒー)の販売好調を受け、同商品のスティックタイプを3月1日に新発売して勢いを加速させる。

 トライアルの促進と飲用機会の拡大がスティックタイプ投入の狙い。

 1日までラインアップは140g袋商品1つのみで「自分に合っている味わいかを確かめるのに、140g袋商品だと量が多く少し手に取りづらいといったお声に対応すべく今回、スティックタイプを発売する」と江村治彦コンシューマービジネス部部長は2月1日の発表会で語った。

 スティックタイプは、2週間のお試しに好適な14本入とヘビーユーザーの外出先でも飲用したいといったニーズや利便性ニーズに応える56本入の2種類を取り揃える。

 「腸活コーヒー」は、整腸効果を有するコーヒー豆由来の成分“コーヒー豆マンノオリゴ糖(コーヒーオリゴ糖)”を配合し、1日2杯を2週間飲用すると大幅な“お通じ”の改善効果が得られるもの。
 「ブレンディ」のおいしさをそのまま味わえる点がポイントで、この実現に2年以上の開発期間を要し、この点が17年前の05年に発売したコーヒーオリゴ糖配合のトクホ前身商品と大きく異なるところとなる。

 前身商品の展開では、パッケージでトクホを前面に押し出したことでおいしさのイメージが湧きにくくなってしまったなどの課題が浮上した。

 コーヒーオリゴ糖に合うインスタントコーヒーをゼロベースで見直したことに加えて、商品名に「腸活」の文言を盛り込んだ点が奏功した。

 発表会で竹内秀樹社長は好調要因について「これまで消費者に上手く価値を伝えられなかったのが、“腸活”という1つのキーワードで伝えることができた。機能も奏功し、飲んで下さった方から“効果が顕著に出ている”とのお褒めのお言葉もいただいており、想定以上の販売となった」と説明する。

 新発売されたスティックタイプには飲用機会の拡大効果も見込む。
 「持ち運びニーズに対し、袋タイプでは限界があるが、スティックであればオフィスや外出時に手軽に持ち運びできる」と期待を寄せる。

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