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流通・飲食小売イオントップバリュ 「新しいブランド体系」構築 23年度、売上1兆円目指す

イオントップバリュ 「新しいブランド体系」構築 23年度、売上1兆円目指す

イオントップバリュは16日、プライベートブランド「トップバリュ」のブランド再構築を行うと発表した。新たなブランドビジョンとして「ひとつひとつの商品を通じて、ひとに、地球に、幸せな未来を届ける」と設定。社会環境の変化で消費者の価値観・嗜好が多様化する中で、「新しいブランド体系」のもと独自商品の創造、インフレ下の価格戦略、環境・社会への取組みを推進する方針だ。

メインブランド「トップバリュ」は、“ワクワクするブランド”を目指し、おいしさ・楽しさや使いごこち・かっこよさを追求。“オーガニック&ナチュラルブランド”の「トップバリュグリーンアイ」は、ブランド誕生30周年を機に販促資材や売場を刷新。オーガニック商品の拡大とともに、産地・生産者との連携を一層強化する。「トップバリュベストプライス」はブランドロゴを刷新。価格の安さに加え、環境・サステナブルといった価値、品質を追求した商品を開発する。

トップバリュグリーンアイ-オーガニック(上)-ナチュラル(下)
トップバリュグリーンアイ-オーガニック(上)-ナチュラル(下)

この日の記者発表で、イオントップバリュ・土谷美津子社長は「ファミリー層が減少し、単身世帯が圧倒的に増加するなど世帯構造が大きく変化している。お客さまの価値観・嗜好も“家族・定番”から個々人の“こだわり”へのシフトが見られる。変化に向き合った商品開発により、お客さまに『おいしさ』『ヘルス&ウェルネス』『サステナブル』『価格』といった価値を提供したい」と語った。

23年度は、「トップバリュ」全アイテムの50%に相当する約2千500品目を新発売・リニューアルする計画。昨年度の売上高は9千億円(前年比10%増)で過去最高となったが、23年度は更に1千億円上乗せ売上高1兆円の大台を目指す。

同社の森常之副社長は「昨年度はベストプライスが前年比14%増と最も伸びた。グリーンアイは4%増だったが、農産オーガニックは15%増と高い伸びを示した。構成比はベストプライス48%、メインブランド45%、グリーンアイ7%。今後の戦略として、ベストプライスの拡大とともに、価値を追求するメインブランド、グリーンアイでお客さまの新しいニーズにお応えしていきたい」と強調した。

3月16日から、メインブランドの新商品第一弾として「トップバリュ もぐもぐ味わうスープ」シリーズを新発売。野菜・肉など具材が豊富で夕食のメインメニューに最適。パックのままレンジで温めるだけで手軽に食べられ、忙しい朝の食事としても活用できる。「クラムチャウダー」「牛肉のボルシチ」「酸辣湯」など全11種を展開する。

また同日、東北産の希少ホップを使用した発泡酒「トップバリュベストプライス バーリアルグラン」3種(レギュラー、リッチテイスト、糖質50%オフ)も発売。森副社長は「従来の新ジャンル『トップバリュ バーリアル』は、雑味があるとのお声をいただいていた。1年以上前から商品開発に取り組み、東北産ホップとの出会いで雑味のないコクのある味わい、華やかな香りの発泡酒として生まれ変わった」と胸を張る。

「新しいブランド体系」(イオントップバリュ)
「新しいブランド体系」(イオントップバリュ)

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