6.1 C
Tokyo
3.1 C
Osaka
2025 / 12 / 06 土曜日
ログイン
English
加工食品ハチミツはちみつの公正マーク 農水省「消費者の部屋」でアピール

はちみつの公正マーク 農水省「消費者の部屋」でアピール

全国はちみつ公正取引協議会の青年部は、2月28日~3月3日にかけ、消費者の部屋(東京都千代田区霞が関)の展示ブースに出展した。

会場では同協議会事業内容を紹介するとともに、これまでに消費者から寄せられた質問に分かりやすく答えた「はちみつよくあるQ&A」をパネル展示。また会員企業のはちみつ製品や絵本、はちみつの由来原料となる花の写真を展示し、来場者に説明した。

同協議会は、消費者が自主的、合理的に商品選択ができるよう、公正競争規約を運用して、はちみつ類の取引の公正化を図ることを目的とする団体。「公正マーク」を商品に表示することで不当な顧客勧誘を防止することもできる。

最終日の3日に会場で来場者の対応に当たった清水英典・青年部副部長(埼玉養蜂専務)は、「はちみつの公正マークの存在について、消費者の認知はまだ進んでいないように感じる。青年部ではこうした活動を通じ安心安全なはちみつをPRしていきたい」としている。世界最大のイベント「アースデイ東京2023」にも出展を計画しており(4月15、16日、東京・代々木公園)、公正マークの認知促進とはちみつの魅力を伝える予定だ。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。