12.1 C
Tokyo
9 C
Osaka
2025 / 11 / 29 土曜日
ログイン
English
業務用三菱食品が業務用展示会「令和スタイルコレクション」 ユーザー向け提案、卸店サポート機能も充実
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

三菱食品が業務用展示会「令和スタイルコレクション」 ユーザー向け提案、卸店サポート機能も充実

三菱食品は2月21、22の両日、東京ドームシティ・プリズムホールで業務用展示会「REIWA STYLE COLLECTION 2023」を開催した。リアルでの外食・業務用向けの展示会は19年7月以来、約3年半ぶり。出展メーカーはドライ・冷食・酒類・ノンフーズ・システム関係など約130社。事前登録制で外食・給食チェーンやホテル・レストランなどのユーザー、業務用食材・酒販卸店関係者を中心に2日間で約3千人が来場した。

コロナ禍で外食を取り巻く環境が大きく変化した中で、「Make a Breakthrough」を展示会のコンセプトに据えて、「外食産業・業務用食品業界に立ちはだかる障壁を乗り越え、お客様の新たな発見・発想につながる場にしていきたい」との思いを込めた。

会場入口の「ウエルカムキッチン」では、こだわりのノンアルコールスパークリングワインとトレンド感のある軽食を用意。対面のマーケティングゾーンでは、外食産業の市場データ分析やインバウンド、サステナビリティへの取り組みを紹介した。

商品提案ゾーンでは、調味料・調理加工品、水産・畜産・農産、酒類、資材・消耗品・飲料・デザートの各カテゴリーで約130社のメーカーが出展。1千メニューを超える試食・試飲を用意し、新たなアイデアや市場活性化につながる提案を披露した。北海道・沖縄・高知・秋田の地域生産者が出展した地方創生コーナーも設けた。

三菱食品子会社ではMSフレッシュデリカ、エム・シー・フーズに加え、20年にグループ入りしたアンキッキ協栄(大阪)が初出店。自社製造の点心や紹興酒など中華食材のラインアップを披露した。

最新の外食メニューを体感できるライブキッチンスタジアムでは、地方創生やプラントベースなどのコンセプトにあわせた五感で味わうこだわりの逸品を試食提供。三菱食品のオリジナルブランドを中心とした酒類とのペアリングも提案した。

また、業務用卸店向けの提案コーナーも設置。一般外食店向けの卸事業を展開するリクエ事業の取り組みのほか、卸店の売上拡大とバックオフィス改善につながる営業支援ツールなどの機能を紹介。人手不足やデジタル化による生産性向上、物流課題への対応など、来場した卸店関係者の注目を集めていた。

佐藤達也・執行役員フードサービス本部長は「リアル展示会ならではの良さに加えて、ライブキッチンスタジアムではモバイルオーダーシステムの体験やメーカーブースではQRコードを設置してサンプル依頼やフィードバックできるようにコロナ禍で加速したデジタル化の取り組みを随所に盛り込んだ。今後もお客様の課題解決につながる機能や提案に磨きをかけていく」と語った。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点