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イオンリテール、3月に初の大型セール マスク緩和で高まる外出ニーズや生活防衛意識が依然強い食品に商機

 イオンリテールは1日、イオン・イオンスタイル約360店舗で生活応援の大型セール「イオン 超!春トク祭」を開催した。

 3月の大型セールは同社初の試みで、春の外出や新生活の需要を先取りしていくのが狙い。春トク祭の開催期間は5日まで。

 同社は、3月に加えて「超!ナツ夏祭り」を昨年開催した7月、ブラックフライデーの11月、年明け1月の年4回大型セールを予定する。

 春の外出では、3月13日からマスクの着用が屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねられることに勝算を見込む。

 1日、イオンスタイル品川シーサイド(東京都品川区)にて開催された「イオン 超!春トク祭り」店頭取材会でイオンリテールの伊藤竜也営業企画本部長は「13日以降どうなるかについては、我々もいろいろ予見している。今、顕著に出ているものとしてはトラベル用品が圧倒的に伸びている。コロナ前と比べても伸びており、リバウンド需要が既に出ているが、マスク着用が緩和されたときに、今まで抑えられていたものが一気に出て大きく伸びるだろうと考えている」と期待を寄せる。

イオンリテールの伊藤竜也営業企画本部長
イオンリテールの伊藤竜也営業企画本部長

 カテゴリーとしては特にヘルス&ビューティケアで大幅伸長を見込むが「外出シーンでの需要というのは全ての分野で伸びてくるだろうと考えている」という。

 食品は生活防衛の高まりに商機を見出す。

 「食品は、どちらかと生活防衛意識がまだまだ強いカテゴリーと認識しており、我々の中では菓子パンやお弁当がやはり売れている。“お昼は菓子パンで過ごそう”とか“お弁当だったら安くて美味しく食べれられる”といったメリハリ消費が顕著に出ていて、我々としては即食系の商品を特に押し出している」と語る。

 春トク祭でも、生活応援を意識し対象品目624品目のうち食品が227品目を占め食品のウエートを若干高めた。

 目玉は最大500円引きのアプリクーポン対象商品。そのほか「トップバリュー」や3月3日のひな祭りに向けた生鮮品でも値ごろ感のある商品を用意して需要を喚起していく。

食品売場でのセールの様子(イオンスタイル品川シーサイド)
食品売場でのセールの様子(イオンスタイル品川シーサイド)

 

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