味の素グループの味の素社と味の素AGF、J-オイルミルズの3社は、このほど都内ホテルで春季新製品説明会を開催。3社の担当者が今春発売の主力新製品の概要を説明した。味の素の調味料事業部メニュー調味料グループの塩谷美咲氏は、「Cook Do」の新製品「甘口麻婆茄子用」について説明した。
それによると茄子は夏季を中心に使用頻度の高い野菜で、茄子を使った代表メニューの「麻婆茄子」用調味料も市場で大きな割合を占めている。その市場は中華あわせ調味料市場の12%を占める27億円と推定。しかし調理に関して、甘口は大人には物足りないとか、子どもと大人で作り分けをしなければならないなどの声がある。そこで新製品は子どもでも大人でも楽しめる味わいに仕上げた。
新製品は、甜麺醤とオイスターソースを絶妙にブレンドしたコクと香り豊かな甘うまのソースに仕上げ、野菜の栄養がおいしく摂れるメニュー設計を実現した。さらに野菜の苦みやえぐみをマスキングする独自技術を採用し、子どもにも野菜がおいしく摂れる味わいに仕上げた。また、パッケージデザインでは甘口と明記したアイコンを使い、子どもでもおいしく食べられる新しい品種であることを表記した。
コミュニケーション施策では、テレビCM(ぶら下がり広告)とSNSを活用したデジタル施策を実施し、認知およびトライアル促進を図る。

そこで「味の素おかゆ」の「鶏がゆ」を発売し、消費者ニーズに応える。商品は、こだわりのかつお節エキスを使うことで、毎日でも食べられる優しい和風の味わいに仕上げた。また具材として国産の鶏むね肉が入っており、軽い食事・カロリーの低い食事を摂りたい時、簡単に食事を用意したい時などにぴったりなおかゆとなっている。

これによりおかゆレトルトシリーズは6品種となり、「体調不良時の日常食から、おいしく健康的な日常食」への訴求を強める。なお高まる防災・備蓄需要に応えて賞味期間5年の「長期備蓄用おかゆ」も新発売する。販売チャネルは通販、ホームセンター限定。
![]() |
![]() |