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加工食品缶詰・瓶詰・レトルト食品「ボンカレー」価値発信の年 じゃがいもの芽取りはすべて手作業 じっくり炒めたあめ色の玉ねぎ 辛さごとに異なるレシピ設計など

「ボンカレー」価値発信の年 じゃがいもの芽取りはすべて手作業 じっくり炒めたあめ色の玉ねぎ 辛さごとに異なるレシピ設計など

 大塚食品は「ボンカレー」が今年2月12日に発売55周年を迎えたことを機に「ボンカレー」の知られているようで意外と知られていない基本的な価値をブランドサイトなどを通じて発信している。

 その最たるものが、開発者に代々受け継がれて守られてきている“あめ色玉ねぎ”による甘み・旨み・香ばしさ。

 「素材の深い味わいを最適に引き出せるまでじっくり炒めたあめ色の玉ねぎは、55年前から現在まで『ボンカレー』の根底にある共通の味をつくり出している」と取材に応じた中島千旭製品部食品担当レトルト担当PMは胸を張る。

 おいしいカレーに欠かせないじゃがいも・たまねぎ・にんじんは国産のみを厳選して使用。

 これらのこだわりに加えて、SNSでの生活者とのコミュニケーションを通じて「知らない方のほうが多い」のが、じゃがいものこだわりと「甘口」「中辛」「辛口」と辛さごとに異なるレシピ設計という。

 収穫されたじゃがいもを工場でほんのりと蒸した後、専用の機械で皮をむき、じゃがいもの芽取りは全て熟練のスタッフによる手作業で入念に行われている。

「ボンカレー」は辛さのレベルによってソースのレシピが異なり、カレー粉やスパイスも辛さごとにブレンドが異なっている
「ボンカレー」は辛さのレベルによってソースのレシピが異なり、カレー粉やスパイスも辛さごとにブレンドが異なっている

 レシピ設計については、一般的にカレーの辛さを調整する場合、ベースとなるソースはそのままに、スパイスなど辛み成分のみでコントロールする方法が多く用いられる。

 一方、「ボンカレー」は辛さのレベルによってソースのレシピが異なり、カレー粉やスパイスも辛さごとにブレンドが異なっている。

 一例を挙げると「ボンカレーゴールド」のレシピでは、甘口は4種のフルーツのやさしい甘さ、中辛はビーフのコクと旨み、辛口はカルダモンやブラックペッパーなど大人向けの スパイスの香りが特長となっている。

 「購入者の嗜好が多様化しており、味を選ぶ際のポイントが辛さだけではないことから、 辛さのレベルごとに購入する方を想定した原材料の選定とレシピの組み立てを行っている」。

 開発当時から牛肉100%にこだわっているのも「ボンカレー」の特徴。
 「“牛肉100%なんて夢のような贅沢!”と思われていた時代から『ボンカレー』は牛肉100%にこだわり、とっておきのごちそうメニューとして食卓に提供されていた」という。

【写真】「ボンカレー」開発者に代々受け継がれて守られてきている“あめ色玉ねぎ”

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