トラックドライバー時間外労働の上限規制が適用される「2024年問題」 サントリー食品インターナショナルの見解は?

 トラックドライバー時間外労働の上限規制が適用される「2024年問題」について、13日決算説明会に臨んだサントリー食品インターナショナルの齋藤和弘社長は「今後は、長い距離を運ぶことが非効率になると想定した上で、サプライチェーンのネットワークを再編して組み立て直すということが必要になる」との見方を示す。

 同社はかねてからネットワークの再編に着手。
 「仮説を立てたところからどんどん実現して組み立てを変えていくというフェーズに今年、来年に向けて移行すべく準備を始めている」という。