昭和産業は10日の取締役会で、塚越英行取締役常務執行役員の社長就任を決めた。新妻一彦社長は代表取締役会長に就く。4月1日付。経営の若返りを図り、次期中期経営計画の着実な推進を図ることが狙い。同社は創立90周年を迎える2025年度に向けた長期ビジョンの仕上げとなる、新中期経営計画が来期からスタートする。
塚越英行氏(つかごし・ひでゆき) 1965年12月19日生まれ、58歳。群馬県出身。慶応大理工学部卒、88年協和銀行(現りそな銀行)入行、92年昭和産業入社、13年福岡支店長、15年経営企画部長、18年執行役員、21年4月常務執行役員、21年6月取締役常務執行役員広域営業部・製粉部・糖質部担当、23年4月代表取締役社長執行役員(予定)。