名古屋でウイスキーの祭典 3年ぶり開催にファン長蛇の列 

国内外のウイスキーが一堂に集うイベント「ウイスキーラバーズ名古屋2023」が1月22日、名古屋中小企業振興会館(吹上ホール)で開催された。同イベントは、名古屋を発信源として中部エリアにおけるより楽しいウイスキーライフの発見と、BARライフの充実と発展を目指すもの。3年ぶりの開催に、ファンは開場前から長蛇の列をなし、来場者もおよそ3千500人を数える盛況ぶり。ウイスキーとともに、ウイスキー仲間との再会を楽しんだ。

当日は、国内、海外の人気メーカーや有名バー・飲食店などが集結。ウイスキー関係はメーカー・インポーター・BARなど105ブース、フード関係が21ブースの計126ブースが出展した。近年はジャパニーズウイスキーの蒸溜所が増えているが、今回はそうした新興蒸溜所の参加も目立った。

思い思いにウイスキーを楽しむ来場者(ウイスキーラバーズ名古屋2023) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
思い思いにウイスキーを楽しむ来場者

このほか、会場ステージではセミナーやカクテルショーなども催され、会場を沸かせた。

イベント記念ボトル「シングルモルト嘉之助Forウイスキーラバーズ名古屋2023」や「アルケミエ レッドジュニパージン」など限定フェスボトルも変わらず高い人気を博した。今回の入場者には特典として、全員にフェスグラスを進呈した。