「LAMU(ラ・ムー)」や「DIO(ディオ)」などのDS業態を展開する大黒天物産(本社・岡山県倉敷市、大賀昭司社長)は今期グループで27店舗を出店。うち子会社のマミーズが5店舗を出店する。同社は九州エリアで現在26店舗を展開。マミーズは3月大牟田(福岡)、4月荒尾(熊本)、5月田主丸(福岡)をオープン。同じく大黒天物産は2月に田川店(福岡)を開設するほか、バックヤードを置かない新型店を中心に出店網の拡大に着手するものとみられる。
なお、今回の出店により今期の売上高は対前期比2.3%増の1千170億円を見込むが、昨秋から稼働を始めた関西RMセンターの建設費のほか、電気代の高騰や円安による仕入価の上昇などに伴い経常利益は同81.3%の大幅減となる7億3千800万円を予想。