12.8 C
Tokyo
13.8 C
Osaka
2025 / 12 / 17 水曜日
ログイン
English
流通・飲食小売クリスマス商戦好調 「行動制限なし」効果か イオン

クリスマス商戦好調 「行動制限なし」効果か イオン

イオンは13日、年末年始期の事業別既存店実績を公表した。それによると、昨年のクリスマス期間(12月23~25日)の小売関連業態の既存店売上高は、GMS前年比14.1%増、SM9.8%増、DS8.8%増と軒並み大幅増となった。

3年ぶりに行動制限のないクリスマスとなったことが寄与したものとみられるが、年末(12月26~31日)はGMS1.3%増、SM0.3%増、DS0.5%増、初売り(1月1~3日)もGMS3.3%増、SM4.1%増、DS0.9%減といったように伸び悩んだ。こちらは旅行や帰省などの影響を受けたものとみられる。

行動制限がないなか、新型コロナ第8波の感染拡大もあり、ヘルス&ウエルネスは年末16.7%増、初売り8.8%増と好調に推移した。

関連記事

インタビュー特集

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。