イオンは13日、年末年始期の事業別既存店実績を公表した。それによると、昨年のクリスマス期間(12月23~25日)の小売関連業態の既存店売上高は、GMS前年比14.1%増、SM9.8%増、DS8.8%増と軒並み大幅増となった。
3年ぶりに行動制限のないクリスマスとなったことが寄与したものとみられるが、年末(12月26~31日)はGMS1.3%増、SM0.3%増、DS0.5%増、初売り(1月1~3日)もGMS3.3%増、SM4.1%増、DS0.9%減といったように伸び悩んだ。こちらは旅行や帰省などの影響を受けたものとみられる。
行動制限がないなか、新型コロナ第8波の感染拡大もあり、ヘルス&ウエルネスは年末16.7%増、初売り8.8%増と好調に推移した。